代表プロフィール
略歴
昭和57年生まれ。
平成9年、東京都練馬区立大泉第二中学校卒業
(中学卒業後、進学せずに職を転々とする。)
平成19年に「このままじゃダメだ」と思い、税理士を目指す。
その後、実務経験2年を経て、税理士試験に落ちながらも苦手な勉強に打ち込む。
平成26年に税理士試験合格し、平成28年、税理士として独立開業。
保有資格
・税理士
・日本ファイナンシャルプランナー技能士1級
・CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)
・日商簿記1級
趣味・特技
旅行(温泉、アジア)、そろばん、読書
職歴詳細
小学校時代にそろばんを極める。
勉強は得意ではなかったが、数字を見ることが大好きで、計算能力・暗算能力の高さが話題に。
中学校卒業後、高校に進学せず、葬儀の受付けや、テント・看板設営等を行う下請け企業にて働く。
身内の紹介で15歳から始めた仕事をすぐに辞めてしまう。その後、北海道へ行き、ガソリンスタンドで働くも、こちらも長続きはせず。
17歳から再度葬儀屋の下請け企業にて働き、3年間継続したが、テントの部品を足に落としてしまい複雑骨折。
ここで身体を資本とする仕事を辞めることを決意。
その後、新宿の飲食店で2年間働き、この時に知り合った弁護士を心から尊敬し、
人生を正されることに。
当時はITバブル時代。SQLを学び、ITの仕事に従事。海外へ行くことを目標に資金を貯める。
海外にて自分を見つめ直し、「このままではダメだ」と感じ、一生続けられる仕事を模索。
幼少期より数字を扱うことを好んでいた為、簿記を勉強し、経理の仕事を志す。
お世話になった弁護士に税理士になることを薦められる。
猛勉強の末、平成26年に税理士試験合格し、税理士事務所にて2年間従事し、平成28年井口千春税理士事務所開業。
税理士の仕事の本質は、決算の処理を行うことでなく、経営者(お客様)の、お金に関する全てのコーディネートを行うことなのだと感じる。
それを実現する為にファイナンシャルプランナー試験に挑戦。31歳でファイナンシャルプランナー技能士1級・AFPを取得。
AFPだけでは足りないと感じ、上級資格の取得を目指す。
世界24カ国で認められた世界水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できる、FPの最上級資格であるCFPを33歳で合格。
クラウド会計の利便性に興味を持ち、積極的に利用・提案を行う。
税理士業務の高額な報酬や、横柄な税理士が存在することに疑問を持つようになり、リーズナブルで近づきやすいフランクな税理士を目指す。
価値が高い打ち合わせを、最大限楽しんで頂くことを念頭に日々奮闘中。
ごあいさつ
皆様は『税理士』という存在にどのような印象をお持ちでしょうか。
それぞれ十人十色の印象があるかと存じますが、もし「偉そうな先生」というご意見の方がいらっしゃれば、それは間違っていると思います。
「間違っている」と申しましたが、その対象は貴方ではなく、その印象を持たせてしまった税理士が間違っているのです。
略歴にも記載しておりますが、私は私が知る誰よりも「褒められない人生」を送ってきました。
そんな私が「偉そう」に出来るはずがありません。かと言って迎合するわけでもありません。プロとして提案すべき部分はハッキリ申し上げますし、CFPとして意見させて頂く場面もございます。
つまり誰にでも役割はあり、そこに上下関係はないと考えています。そうです。対等なのです。その中でお客様ファーストを貫かせて頂いております。
私が考える「お客様ファースト」とは、お客様の経営や人生を本気で考え、一緒になって会社を大きく、豊かにしていくこと。
その為には時間も労力も惜しみません。
マイナスイメージでしかない私の略歴を、これからお客様になって頂くかもしれない方々がご覧になるウェブサイトで、赤裸々に公開することについては相当悩みました。
しかし、私が正直に全てを伝えなければ、お客様である経営者さんが心を開くわけがないと感じました。
税理士の業務は、ただ決算をこなせば終わりではありません。税制面を通じて、会社を大きくしていく方法を、数字のプロとしてご提案させて頂くコンサルティング業も含まれていると考えています。
その為には腹を割って話す必要があり、私のことを信頼して頂かなければ成立しません。
だから私は正直にお話を致しました。
私は地元である練馬区の保谷駅で税理士事務所を開業致しました。
クラウド会計システムを推奨している為、いずれは全国の経営者のお役に立ちたいと考えているのですが、まずは生まれ育ったこの練馬区で地域のお役立ちをさせて頂きたいと考えております。
もしかしたら私の言動を、お節介だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ウェブサイトをご覧になり、そう思われた方も、是非1度無料相談をお受けください。私の考え方やスタイルが合わない方もいらっしゃるかもしれませんが、その無料相談では、絶対に無益にな時間には致しません。
これは内緒のお話ですが、私には現役の税務調査員に就いている友人がいます。その友人直伝の税務調査対策には一線を画すものがあると自負しております。
それでは無料相談で貴方とお会いできることを心より楽しみにしております。
井口千春
インタビュー
まず、今のお仕事を選ばれたきっかけ(経験や体験)を教えていただけますでしょうか?
職務経歴に詳細を記載しているのですが、私は10代の頃、決して真面目な性格ではありませんでした。
『友人を守るため』という大義名分があるとは言え、社会的には問題のある行動を採ったこともあり、高校も卒業をしておりません。
簡単に言えば、勉強が苦手でした。
しかし、誰でも取り柄はあるもので、私の場合、それは『そろばん』でした。
小学校3年生から6年生までの3年間で1度も試験に落ちることなく6段まで取得をし、暗算能力については絶対の自信を持っていました。
25歳までは知り合いの紹介で、身体が資本となる仕事をしていたのですが、ある日大きな怪我をしてしまい『何か一生続けられる仕事をしなければならない』と感じ、自分の強みを意識するように。
自己分析で、私の強みは「暗算能力」と「人に喜んでもらうこと」であると考え、そろばんの先生と経理の仕事で悩んだ結果、経理の仕事を選びました。
そこで、簿記を勉強し始めたのですが、それが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
少し話は変わりますが、私には尊敬している弁護士がいます。
10代の頃に私の人生を正してくれた人です。
簿記を勉強している姿を見た弁護士さんが、「税理士になったら?」と言ってくれました。
税理士の仕事は決算をしたり、報告書を作るだけでなく、『経営者様の為に、大好きな計算能力を活かせる仕事』であることを教えてもらい、税理士になることを決意いたしました。
とにかく数字を見ることが好きな私にとっては天職だと感じております。
この仕事の魅力、一番面白いところはどういったことでしょうか?
この仕事で面白いと感じる瞬間は、やはり数字を見る時ですね。数字を見てる時ってすごくニヤニヤしちゃうんですよ(笑)
あとは「お客さんのお役に立てた!」と実感する時です。
法人税や消費税・所得税等、どれか1つを安く抑えることは簡単なのですが、お客様のご要望や生活スタイルを考慮して、総合的に得をすることができるように組み立てている瞬間は本当に楽しいです。
これがうまくいって、お客様に感謝して頂けることが魅力です。
私は数字は得意だけど、その他はダメな部分がたくさんあります。
お客様の中には、逆に数字がダメな人もいらっしゃいますので、必要とされていると感じた時はやりがいを感じますね。
逆に失敗や挫折を経験されたことはありますか?
私は挫折や失敗ばかりですよ!(笑)
税理士を志すまでの間、高校にも行かずに遊び回っていました。もしかしたら悪いこともたくさんしていたのかもしれません。
私なりの理由があったので後悔はしていませんが、やはり「失敗」には違いないですね。
「挫折」というと2年間、簿記1級が取れなかったことです。
数字を扱う試験では落ちたことがなかったので相当悩んだことを覚えています。
それをどのように乗り越えられたのですか?
簿記1級の試験に複数回落ちることで、諦めかけた時期もあります。
しかしながらこれまで学校で勉強をしてこなかった私にとって、ラストチャンスだと思いましたし、「自分にはこれしかない!」と強く感じました。
乗り越えた方法としては、ひたすら勉強ですね。
こんな自分でも「勉強すれば乗り越えられる」と信じて勉強漬けの毎日を送っていました。
社内で大事にしている、共有している価値観やポリシーはありますでしょうか?
私は『絶対に上から目線にならない』ことを徹底しています。
税理士は「先生」と呼ばれる立場ですし、横柄な態度をとられる税理士さんもいらっしゃることは事実だと思います。
私は税理士に限らず、そういう人が大嫌い。正直、税理士であることに妙なプライドも持っていません。
対等な関係として、税務のお手伝いをさせて頂くパートナーだと思っていますし、もっと言えば、相手はお客様ですよね。
それに私は褒められた人生を歩んでいません。なので『上から目線』になれる筈がないんですよね。
また、『できることは極力やる』ことをモットーとしております。
ちょっとした作業でも報酬を頂く税理士さんもいらっしゃいますが、そこでお金を頂くのは少し違うかなと。
お客様のお役立ちをすることが私の務めだと思っていますので、ご依頼頂いている範囲外の内容だったとしても、やれることならば無償でお手伝いすることもしています。
井口先生が一番お役に立てるお客様とは、どのような方でしょうか?
お客様の業種を絞るようなことはしていませんが、建設業のお客様が多いですね。
多分、一人親方や土建屋関連の方々と合うんですよ、私。(笑)
すごくフランクに話して下さるので、ついつい業務外のご相談にも乗らせて頂いたり。
話していてすごく楽しいですね。
また、個人事業主から法人を立ち上げたい方々も多くいらっしゃいます。
建設業許可申請に加えて、これらの手続きについてはワンストップで行っています。
昔、新宿の飲み屋で働いていたこともあり、夜の商売をやられている方も多くいらっしゃいます。
今後、会社として叶えていきたい夢や目標について、教えていただけますでしょうか?
税理士が高額だと思っている方々に、無理のない費用でご対応をさせて頂き、きちんと申告をされる経営者さんを増やしていきたいと思っています。
ご自分で申告をしようとしている人や、申告するかどうか迷っていらっしゃる人を少しでも減らして、納税をした上で経営の仕事に集中して頂きたいなぁと考えております。
また、クラウド会計ソフトの利用者さんが増えている為、お付き合いをさせて頂くお客様を全国に持てれば最高ですね。
今は対面でお会いすることを大切にしているのですが、遠方のお会いできないお客様にも同じくらいにご満足頂く方法を常に模索しております。
最後に、お客様にメッセージを一言お願いします。
私は税理士として、誇りを持って仕事をしておりますが、権威性には興味が一切ありません。
どんなお客様ともフランクに話をしながら、色々なご相談をお受けしたいと思っております。
お客様の貴重なお時間を頂くことになるので、必ず後悔はさせないように誠意を持って対応をさせて頂きます!